みなこです。暑い夏がやってきましたね。梅雨ももうすぐあけそうで、連日のように気温が40度近い関東地方では、いよいよ夏本番、猛暑酷暑の時期がやってきそうです。この暑さで外出したくないという気持ちもわかりますが、室内の冷房が頼りになりますよね。
さて、夏の暑さで冷房の効いた部屋で過ごすことが多くなると、ついつい忘れがちなことがあります。それは冷蔵庫を閉めること。もし冷蔵庫を閉め忘れ開けっ放しにしてしまったら…考えるだけでぞっとしますね。
ある日のこと、私は忙しい朝に家を出て、会社で一日働き、仕事帰りに友人との待ち合わせで少し遅くまで外出する予定でした。家を出る前にはいつも通り冷蔵庫の扉を閉めたつもりでしたが、なんだかその日は忙しさに気を取られていたのか、後で思い出してみると確信が持てませんでした。
待ち合わせが終わり、疲れた体で帰宅すると、冷蔵庫の扉が半開きのままだと気づきました。パニックになりながらも扉を閉めると、冷蔵庫の中にはかろうじて冷たさが残っているものの、中の食品がすでにぬるくなっているのがわかります。大切な食材が腐ってしまったり、水浸しになったりしているかもしれないと考えると、背筋が凍りつくような恐怖に襲われました。
冷蔵庫を開けっ放しにしてしまったときの影響は、想像以上に深刻でした。まず、食材が腐ってしまう点です。特にお肉や魚などの生ものは2時間常温で放置すると、美味しくなくなり、それ以上放置すると腐ってしまいます。一日放置すれば庫内のほとんどの食材がダメになってしまい、家計もかなり圧迫されることでしょう。
半日開けっ放しにしてしまったときは、バターや調味料は大丈夫だったものの、食材によっては腐っているものがあるので注意が必要です。発酵食品を保存していた場合は、発酵が進み臭いがきつくなる場合もあります。
さらに、冷蔵庫が開けっ放しになると庫内が水浸しになったり、水滴がついたりする点も問題です。外気が結露し庫内で液体になって水が発生し、野菜などは水につけておくと酸化してしまうものがあるため、食材にダメージを与える可能性があります。また、庫内が浸水すると冷蔵庫本体の故障に繋がることもあるので、注意が必要です。
そして、最も気になるのが電気代です。冷蔵庫を開けっ放しにしてはいけない一番の原因は「電気代」だと思っている方が多いかもしれませんが、実際は異なります。冷蔵庫の電力使用量は一時間で150wから600wとなっており、最大でも600wまでの消費電力しかかかりません。そのため、開放された冷蔵庫の消費電力を600wと考え、電気代を計算してみましょう。
契約している電気会社によって変わりますが、平均的な電気代は27円/kWhです。1時間でかかる電気代は「600w×27円÷1000」で、たったの16.2円です。半日開けっ放しにしてしまったとしても、想像よりはるかに小さな金額で済みます。ただし、多くの場合冷蔵庫は開放時に冷却機能が止まる機能が搭載されているため、実際の電気代はこの数字よりもさらに小さくなります。
冷蔵庫を開けっ放しにしたときの対処法として、まずは食材の安全確認が重要です。冷蔵庫を開けっ放しにした時にまず最初に確認しなければならないのは、食品の状態です。基本的には肉や魚などの生ものはすべて捨てるのが最も安全です。生ものはすぐに腐ってしまうため、食中毒の原因になりますし、念のために捨てることをおすすめします。
その後は冷蔵庫をしっかりと掃除して消毒することが大切です。雑菌や臭いの元を取り除くことで、再発防止につながります。また、冷蔵庫の設定温度をしっかりと把握し、適切な温度で保つように心掛けましょう。冷蔵庫の設定温度は5度前後が適切ですが、気温に応じて微調整することも大切です。
冷蔵庫を開けっ放しにしてしまった経験は私にとって大きな反省材料となりました。忙しくても冷蔵庫の扉を閉めることは欠かせませんし、外出する前には必ず確認するように心掛けています。皆さんも暑い夏に負けず、食材と電気代の無駄遣いに注意して、快適で安全な夏を過ごしましょう!

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